『CGプロ講座』、第2回目は「ペットボトルを作る」です。
さあ、どのように作りますか?
今回の目的は『モデルの分析』です。
モデルを作成するにあたって、その工程を予測したり、組み立て設計したり、そこにどんな手法が必要になるのか、どちらの手法を選択するのか?テクスチャーはどうするか?
ライティング、ルックデブまで考えることが要求されます。
いくつかのキーワードを記述しておきます。
1 回転体
2 透明ラベル
3 厚みの表現
4 液体の表現
5 ボトルの表面形状(透過と屈折)
6 周辺の映り込み ホリゾント撮影
回転体の断面(スプライン)を作る。
回転させる。
キャップを作る。
キャップのギザギザ。
ウォーターを入れる。
ペットボトルの表面の凹凸レリーフ
これが一番難しいと思います。どのように作るのが良いでしょうか?
バンプマッピング?ディスプレイスメントマップ?
そのためのマップ素材はどのように作ったらよいでしょうか?
そのためにはそれぞれのマッピングの特性を正しく理解しておく必要があります。
少し実験してみる。
ラベルの貼り方
缶やボトルにラベルのようなものを貼るにはオパシティマッピングを使う必要が出てきます。
特に缶にシールが貼られている場合にはどのようにテクスチャーを貼ればよいのでしょうか?
いわゆる多重マッピングと呼ばれる手法です。
MAYA、Blender、C4D、それぞれの多重マッピングの仕方は違います。
それぞれの中での違いも含めて理解しておきましょう!
まずは、シンプルな回転体から作ってみる。