2012年に渡部健司研究室が立ち上げた
新しいスタイルの人材育成を標榜する
”学びの場＝空間”です。
大学の『知』と『智』とは？
大学で学ぶということはいったい何なんでしょうか？
私たちは大学を学び舎としてキャンパスライフを送っています。その中で教授は日々講義授業というスタイルで情報を発信しています。学生は講義を受け、教授の話すことを聞くというスタイルです。それはどうしても一方的であり、情報伝達が受け身になりがちです。でも本当の「学び」とは違うのではないでしょうか？本来、「学び」とは自ら情報を得て、自ら考え、自ら捉え直し、理解を深めていくというものです。そして、自らも情報発信することでその価値を新たなものに出来るはずです。
では発信するべき価値ある情報とはなんでしょうか？
学びに来た者たちがもっとダイレクトに、積極的に学びの場に参加したり、共有したり出来るのであれば、そこで得られる情報はもっと価値のあるものに高めることが出来るかしれません。今までの受動的な行動から能動的に自分たちが知識を得たいと考えたり、その知識を活かしたいと思うことが必要になってくるのかもしれません。そして最終的に学んだことを外に発信していく、その外向きの行動こそ大学生の本来求められる知と智における”学びのスタイル”ではないでしょうか？
デジキャン！は
大学の中にもう一つの“学びの場＝空間”を作り出し、
“自ら発信”していくことを目指す“実験の場”です。
そして、
デジキャン！は
大学生による情報発信空間 を目指します。
そして、大学生たちにとっても新しい学びの場を作り出したいと考えます。大学は授業や講義を受け、課題を解き、レポートを出すことだけが学習ではありません。
デジキャン！は自ら情報を発信していくための”学びの場”であると同時に“遊び場”でもあると思います。遊びという言葉は語弊があるかもしれませんが、試行錯誤の実験をしたりするという意味です。そこには時として失敗も、挫折もあるかもしれません。でもだからこそ逃げ出さないで続けていくという思いは大切にしていきたいと思います。
講義や演習を受けるだけが大学じゃない！
自ら学ぶ意志を持って
共に集い、語り、理解を深めながら
情報発信する場
これがデジキャン！です
そこに教師や研究者と学生の区別はもはやありません。共に学びと創成を生み出す情報発信者であり、プロデューサーであり、エンジニアであり、クリエイターです。
共に何かを創り出したいと思っている人は参加してください。
そこには、なんの縛りもルールも条件もありません。学校も学科も年齢も所属もなんの縛りもありません。
