第1回「時間を読む、動きを読む」

さあ、いよいよ始まりました「モー研」です。

皆さんと一緒にモーションを勉強していきましょう。

今日は、その第1回目。

「時間を読む、動きを読む」です。

時間というのは、どういう単位で長さなんだろう?

私たちの生活の中で時間=タイムというのはどういう単位でしょうか?

1日、1時間、1分、1秒、1フレーム、、、。

でも、1秒という単位を私たちはどこで体験、体感しているでしょうか?

意外とないんだと思います。

では、1秒という単位をなるべく体で覚えられるようにしてください。

10秒間を自分でカウントする

ストップウォッチを持って10秒間、15秒間を自分でカウントしてみてください。意外と難しいことに気がつくでしょう。

でも1秒がどのくらいかを自分の体で感じ取れるようになってください。そしてもうひとつ、

フレームでモーションを考える

私たちは、これからはフレームという単位でモーションを考えていってください。ディゾルブは20フレームなのか。

 

さて、もうひとつ。今度はモーションを読むことを考えてみてください。

振り子の動きはどんな動き?

ここに振り子があるとします。振り子が規則的に動いているときにその動きの軌道はどんな軌道を描いていますか?

その動きをCGで再現するために私たちはどのような手法を用いることができるでしょうか?

・キーフレームを打つ

・動きの関数、数式を使う

キーフレームの場合、いくつのキーを打つことになりますか?

関数の場合には、どのような関数、数式を使うでしょうか?

これが、CGにおける動きを読むことの第1歩です。