デジ映表技応用 最終課題

 

 【 最終課題 】

この授業で学んだことを理解し、複数のDCCツール駆使して1分程度のデジタル映像を制作する

次の条件をすべて満たしていること

  • オリジナルのテーマ性、ストーリーをもつ
  • 実写の素材(写真、映像)を使用する(既存のモノは不可、必ず新規で撮影すること)
  • トラッキング技術を必ず使う
  • 3DCG(MAYA/C4D/Blenderなど)との連携を図る、あるいは2D/3Dシェイプレイヤーを付加する
  • 実写との合成をする
  • なんらかのエフェクトを加える

※BGM、音、SEは付けてください
※タイトル、クレジットも入れてください

※企画書、デザイン画、シナリオ、絵コンテ等も添付してください

 

締切 7月27日(木)1,2限 第15回

   第15回授業の開始までに 時間厳守!

  ※時限までに必ず学内サーバーにアップすること

\\10.200.253.78/e サーバー

/デジタル映像表現技法応用2023/最終課題/

に個人フォルダーを作成してください。

  ※使用した素材(FOOTAGE)、イラスト、画像、プロジェクトファイル、などもなどもアップすること

  ※FOOTAGEには素材、MOVIEには書き出しムービー、PROJECTにはプロジェクトファイルを入れてください

 

締め切りは 最終回 7月27日(木)1,2限
その日の授業で各自発表上映する

課題の狙い

・演習授業を通じて映像制作の基本的な知識を身につけること

評価基準

・企画、構成、シナリオ 内容に関する事前の練り合わせ

・パイプライン設計(ワークフロー)、スケジュール表、実行作業、撮影、照明、音響

・自分で企画することとそのイメージをどのように作成するかの道筋を自分で立ててみること

・映像制作する際の注意点、ワークフローを確認し、問題点や留意点を洗い出す

 

映像制作のワークフローを確認していきましょう。

ワークフローというのは、作業の制作工程や手順を明示化したものであり、スケジュールや確認のために欠かせないものです。

必ず、自分が行っていくワークフローを自分で組み立てていけるようにしましょう。参考までに、「ミュージックビデオ」の制作ワークフローを

記しておきます。すべてこの通りにならなくても構いませんが、ひとつの例としてとらえてください。

このワークフローでの注意点は3つあります。

1 プレビズ プレビズというのは撮影前に一度ビデオコンテやCGで仮に作ることを指します。ぜひ今回もプレビズに挑戦してみてください

2 仮編集と本編集 撮影が終わったら、すぐに編集をして、合成やCG、VFX作業用に素材を書き出します

3 グレーディング 撮影した素材をそのまま使わずに少しカラーをいじってみてください