表現技法基礎 第02回 Photoshopの基礎(10/12,16)

さあ、本日はいよいよ2回目です。

前半は映像の特性・属性について話をしていきたいと思います。

そして、後半はあらためてPhotoshopを触ってみましょう!

みなさんはPhotoshopをちゃんと理解しているでしょうか?

少し工学的に掘り下げていきたいと思います。

最後まで頑張ってついてきてください。

最初に

『学内サーバー』の歩き方を伝授します。

本日のレジメ

覚えて欲しいことーPhotoshopの基礎ー

Photoshopで理解してほしいことは次の通りです。すべての説明はしません。ここでは、これから映像制作に重要な部分をもう一度

理解してほしいと思います。

    1. RGBチャンネル
    2. α(アルファ)チャンネル、(マスクチャンネル)
    3. レイヤー、階層構造
    4. サイズの変更、画像の解像度、dpi、カンバスサイズ
    5. 描画(合成)モード
    6. 各種フィルター
  1. コピースタンプツール
  2. テキストツール
  3. 画像の調整、調整レイヤー

この中の

RGBチャンネル とは 色 のチャンネル

 

α(アルファ)、マスクチャンネル とは 透明度 のチャンネル

レイヤー、階層構造 とは 画像(映像)の手前や後ろの関係のこと

本日は、これを理解しましょう!

そして、実際にPhotoshopを使って次のことを行っていきます。

 

レイヤー、階層構造

画像や映像をアプリで扱うときに必ず覚えておくと便利なのは『レイヤー』の概念です。

『レイヤー』  とは 画像(映像)の手前や後ろの関係のこと

地層のように上下で表現します。

本日のデータはこちらです。

各自ダウンロードして

中にある『FOOTAGE』フォルダー内にある画像を使用してください。

レイヤーマスクで魚を切りとる

今日使う機能は『マグネット選択ツール』『多角形選択ツール』

まずは『マグネット選択ツール』で魚を囲ってください。

一周囲えたら正解です。

選択範囲/選択範囲の保存

チャンネルを『レイヤーマスク』にして『OK』

魚が切りとられていれば正解です。(透明な部分は市松模様で表示されます)

そのままドラッグ&ドロップしてください

さて、今度は建物の後ろに魚を持っていくには?

ここからは少し考えてみよう!